こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。
前回のレースブログ【ゼッケン39最後の挑戦 Round2】の番外編と言いますか
【その後】的なのをブログ更新したら、これが皆さんから意外に反響ありまして
何が反響多かったかって、そりゃあもう「また出るんですねっ!!」と言う声で
・・・・・・・・・・。
「え、えぇ・・・ ( ̄▽ ̄;) 」 と 答えてます。
年内はもう現在製作しているRCMや、整備・修理などでお預かりしている車両で
精一杯の日々・・・
ひとまず少しの間だけ レースの事は忘れたいっ!(苦しい戦いだったんで・・・)
気が付けば あと一月で今年も終わり・・・
また年頭に祈願し、Roundファイナルに臨みたいと思います。
さて、本題に!
沖縄県在住 S・Oさんの、RCM-514 KZ1000MK‐Ⅱです!
既に車体が 概ね組み上がっている、RCM-541 MK‐Ⅱ・・・
最初はお電話で「何とかRCMのMK‐Ⅱが欲しいっ!」と、ご相談頂いており
近年の空冷Z系車両枯渇の問題をご説明し ベース車が少ない上に高額だと言う
事を伝えていたんですが「それでも何とかしたいんです!」と、S・Oさんの
押しの一念に負けて 「じゃあ何とかしますわ・・・(;^ ^A 」 と 始まりました。
最近はZ1も買えなくなって MK‐Ⅱとあんまり変わらない状況になってますが
今本店にあるZ系のベース在庫が切れるまでは、何とか皆さんのリクエストに
応えて行きたいと思ってます。
サンクチュアリーオリジナルフレーム補強ST₋2と パウダーコートが施されて
ハーネス系なども所定の位置に配置済み・・・
「ASウオタニも~!」って 仰ってて・・・ ここも頑張りました (;^ω^)
O・Zレーシングホイール、ブレンボキャリパー、サンスターディスクは
全て良品の中古パーツで構成しています。
OHLINS製正立フォークは さすがに無くて新品に・・・
ブレーキホースはAllegri製で こちらも車体に併せて製作してます。
既に外装ペイントも上がっており、エンブレムなどはやはり新品にしたいので
こちらも準備しました。
SCULPTURE製スイングアームがブラックコーティングされて来たので
こちらも本組み。
今回このRCM-514は 幾つか良品中古パーツを多用しつつ、中古でご用意
出来なかったパーツは新品でと言う 工夫したプランで総額を抑えてます・・・
空冷Z系車両はこうでもしないと、とにかくアッと言う間に 凄い値段になって
しまうので、何かと大変なんですわ・・・ (^^;)
ラジアルポンプマスターも是が非でも取り付けたかった お気持ち・・・
それもブレンボ製じゃないとヤダって言う気持ち、よ~く わかりますよ。
でも、 でもですね・・・
どんどん高くなっちゃうんですって・・・ (;^ ^A
左右のメーターはカワサキ純正のリビルド品で、キーセットはPAMSさんの
リークレスタンクキャップ付きキーセットを採用しています。
マスターリザーバータンクはブレンボ製のスモークを使用し、タンクステーは
最近よく使用しているサンクチュアリーメカブランド製で ビシッと水平合わせ
してあります (^^)v
こういう所、RCMは 細っかいんです・・・(苦笑)
ここまでの画像を撮り損ねましたが、エンジンは既にシリンダーまで組み上がって
おりました。
腰下はもちろん、クランクシャフト芯だしやJ系クラッチハウジングコンバートに
ミッションドッククリアランスの精密シム調整など、いつものコースメニューにて
きっちり仕上げてありますから ご安心下さいね ♪
現在シリンダーヘッドのオーバーサイズバルブガイド加工とシートリングカットの
作業が進められており、今週末にはエンジンが完成している事でしょう・・・
完成したらフレーム搭載してドライブチェーンを張り、オイルクーラーを装備して
キャブも取り付けますが、今回キャブも中古な為に 分解して各部の点検を徹底的に
行った上で装着させたいと思います。
車体回りは ほぼ9割り方完成しました!
12月の2周目に登録し その後ロードテストに入りますが、年内中に沖縄に
到着で段取るとなると、も~ 結構 ギリッギリですわ・・・ (^_^;)
S・Oさ~ん!
ブログでのご紹介、だいぶ時間が掛かってしまって すみませんでした~!
何とか年内納車行けないか 頑張ってますんで、またご連絡しますね~~~